東京都港区の公立幼稚園で、女児が同級生からいじめを受け、区の対応にも問題があったとして、児童と保護者が港区を相手取り、2026年3月に提訴していたことがわかった。
「bengo4.com」が報じている。
記事によると、経過は以下のようになっているとのこと。
被害児童は、港区内の認可保育園で、同じクラスだった特定の児童から仲間外れなどのいじめを受けていた。
環境を変えるために、2024年7月に区立幼稚園へ転園した。
しかし数カ月後、加害児童が同じ幼稚園に転園することになった。被害児童側は前の保育園でいじめを受けたことなどでの不安を訴えた。しかし園は「保育園と違って人数が多いから大丈夫だろう」などと話したという。
加害児童は転園の日から、被害児童を追い回すなどのいじめを加えた。被害児童は不登園になった。
被害児童は心身の不調を訴え、PTSDと診断された。また児童の母親も、児童の世話などが原因でのうつ病と診断された。
児童側は「いじめ重大事態」の申し立てをおこなった。港区がまとめた報告書では、被害児童が「心理的に心を痛めた」と確認した一方、「いじめの有無」については結論を示さなかった。
被害児童側は、安全配慮義務違反などを主張し、港区を提訴した。
雑感
いじめ被害を訴えても、被害を救済されない。その経過自体がセカンドハラスメントのような形にもなっている。なんともつらい話である。